社会人として仕事をして、何らかの所得を得ている以上、本業であれ副業であれ、日本国民として国で定められたように、税金を納める義務があります。

私たち看護師はついつい給料明細を見ても、自分も口座に入る手取りの金額に目が行ってしまいがちです。給料明細を見ると様々な税金が「天引き」されていることに気がつきますね。

副業で所得を得ても必ず税金がかかってきますので、こちらでは、その税金について詳しく勉強して、正しく納税し、快適に副業できる知識を得るようにしましょう。

意外に知らない税金の事

常勤として病院や施設で働いている場合、その事業所の経理担当者が、その月の給与から様々な税金を差し引いて、事業所をとおして税金が納められています。

そのようなシステムですので、税金がどのようにして納められているか知らない人が多いとおもいます。(一般的に「天引き」といわれています。)

知っておきたい税金

主に知っておきたい税金は「所得税」と「住民税」です。

所得税について

所得税は自分の所得から必要経費を差し引いた金額に対して課税される国に支払う税金の事です。

多ければ多いほど税金を多く支払うようになります。一般的には年間の所得が20万円以内であれば所得税は支払わなくてもいいとされています。所得が20万円以上となると確定申告して所得税支払わなければなりません。

住民税について

住民税は、前年度1月から12月までの所得に応じた「所得割」と定められた額で一律の化せられた「均等割」を合算した額を住民税といいます。(都道府県によって金額がかわってきます)

住民税の徴収方法について

住民税の徴収方法は「普通徴収」と「特別徴収」の2種類あります。

普通徴収は各個人宛に各市町村から郵送で税額通知が送られてきます。

「特別徴収は給与所得者の各事業主が前年度の税金を12等分して毎月給与から引き落としされます。

住民税で副業がバレやすい?

所得税は確定申告で税金を納める事ができました。しかし住民税についてはあまり知られてていないのです。

住民税は普通徴収以外の税金の金額は、自分が働いている病院や施設、事業所に通知がいきます。

例えば副業で所得を得ていいる場合は本業に所得に上乗せされた形で住民税は支払わなければなりません。その上乗せされた住民税を本業での「特別徴収」から天引きされることになるのです。すなわち、住民税は副業収入でも課税対象となるためこのように職場で給与天引きしている場合は住民税がやたらと高い事に不振を抱かれ気づかれてしまう可能性があります。

住民税の対策について

このようなトラブルを事前に防ぐ手段として副業で得た分の住民税を「普通徴収」として申告しておく方法があります。そうすると住民税は自宅に通知され本業の住民税に含まれる事を防ぐ事ができます。対策として確定申告の際に「普通聴取」で手続きを行うようししてください。すると税金に事で本業の職場にバレる事が防げるでしょう。

副業収入20万円以下の場合の確定申告は?

これまでの説明で、副業収入20万円以下の場合だと確定申告は不要と考えておられた方、「ちょっと違うなあ???」って気づかれた方おられますよね。

住民税は副業所得に対しても課税されるので、副業収入20万円以下であっても確定申告は必要となりますね。

いすれにしろ、所得が20万円以下であっても確定申告した方が良いという事ですね。

確定申告の方法

毎年216日から315日の間に住民票のある市町村の税務署に確定申告の書類を提出します。

書類は確定申告と検索すれば国税庁のホームページから「確定申告作成コーナー」に入り入力できるようになっています。全て入力すると自動計算されるようになっていますから、それをプリントアウトするだけで、提出書類は出来上がるようになります。(私でもできましたから比較的簡単です)

入力について解らない事は、市町村の税務署に電話相談の窓口がありますのでそちらで相談する事もできます。

キャバクラ、ホステス、スナック、風俗などで副業している場合の税金は?

副業がいわゆるホステス、キャバクラ等の夜のお仕事の場合は、普通の税金処理とは違ってきます。ホステス報酬とも呼ばれ報酬支払調書というものが必要となってきます。

年間の所得が50万円以上となると必要となってきます。これを作成されない所もありますので給与明細はきちんと管理しておく必要があります。確定申告する場合、源泉徴収表が発生しない場合は、「雑所得」として申告しましょう。

ルールを守って副業しよう

副業するといっても単純に本業以外の仕事を行う事ではなく、大人として、社会人としてしっかりとした知識を持って行う事が前提ですね。「バレなきゃいい」でなくて、納めるべきものはきちんと納めること。本業先の就業規則を理解し、いかなる場合も迷惑をかけない事など、節度とマナーをもって副業を開始するべきですね。

このような事を怠ると、バレないと思っていてもバレてしまう可能性もありますので注意しましょうね。